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藤田伊織様(ピアノ愛好者http://www.geocities.jp/imyfujita/kreisleriana/)
今夜、ライブでのピアノ演奏を久しぶりに聴かせていただきました。生で聴くピアノの音は素晴らしい。プログラムにクライスレリアーナがあったので、是非聴きたくなったのです。クライスレリアーナは私の大好きな曲で、ホロヴィッツの演奏が最高とは思うのですが、日本女性がこの曲を弾くのを生で聴くのは初めてです。どんな風に弾くのかと期待と不安でいっぱい、というほどでもありませんが、楽しみでした。礒山さんの演奏は、特に低音がいい。低音が鳴り過ぎると、何が何だかわからなくなることもあるのですが、中音のプレゼンスもあって、わかりやすかったと思います。力のある演奏を聴かせていただいてありがとうございました。
象のババール様(大阪 ピアノ愛好者)
やっぱり礒山さんはシューマンがお好きなのでしょうね?私もいちばん気持ちがはいり込んで聴いておりました。そういえば、春先に新大阪のベーゼンで行われた公開レッスンでクライスレリアーナを聴いていたので少しは知っていたのですが、それでも今日は、まるで聴くのが楽しみでたまらない曲を聴くがのごとく引き込まれていきました。
これも礒山さんの演奏技術の賜物と感動の気持ちでいっぱいです。
吉田様(名古屋 コンサート企画・音響)
冒頭の旋律の誘いに導かれ、気が付けば夜想曲Op.27の中に居た。礒山さんのショパンは、いつも好きな人から貰う手紙を読むかのような雰囲気に包まれます。リズムがとても心地よく、風景を思い浮かべられる気がする…それは、礒山さんが音楽全体を見通したうえで演奏されている証で、読解力の素晴らしさを語っております。
ブラームスも短調とはいえ、響きの美しさと余韻、間の取り方など上手く、作曲家特有の重々しさを感じることなく楽しめました。
シューマンは、雰囲気の違う8つそれぞれの個性を惰性に流されることなく、理解・把握されていることが十分に伝わって来ました。
聴き流したり、飽きたりすることなく、旋律が変わる度に立ち止まって聴き入る…そんな感じでした。
アンコールは、面白かった。演奏する側から見るドビュッシーは、技量的に難しいのか否かは知りませんが、僕のイメージでは、あの作曲家の作品は空気を掴むかのように表現が難しく、淡々と演奏しては作品が壊れてしまう感があります。礒山さんの演奏は、繊細な面、ダイナミックな面、それぞれ違った雰囲気を漂わせながら調和の取れた作品に仕上がっていました。「もっと聴きたい」と思っていたのに、1曲で終わってしまったのが残念です。
M.Iさん(門下生 ピアノ愛好者)
私としては、先生の音楽を聞けたことも、裏方をさせていただけたこともとても実のある楽しい経験でした。ありがとうございました!
私も先生のように美しくて、変化にとんだ音色を奏でられるようになりたいです。
演奏の内容だけでなく、演奏への向き合い方とか、集中力とか、努力の仕方とかうまくいえませんが、いろいろと考えさせられました。きっと表面に見えない部分で、いろいろと考えられ、感じられ、汗をかかれているのだろうという、その重みを感じさせられました。
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