2004/6/27
というわけで、勉強会が終わりました〜。
3時間近くたっぷり演奏とレッスンを聴き合い、ぐぐぐと充実した時間を過ごせたのではないでしょうか。終了後、参加された方達からは、演奏を聴くこととレッスンを見ることとで大変勉強になる、先生のひとことで演奏が変わっていくのがよくわかって面白かった、というような感想がたくさん聞かれました。
回を重ねるごとに、一人ずつの力がついていく手応えも感じられて私としてもがんがん?レッスンしてくらくらしながらも楽しく又嬉しい時間となりました。大人の皆さんもさることながら、今回は特に子供達の音が綺麗で素直に響いていること、感性の豊かさを感じさせる表現をしていることなど聴いてる方達から感想をいただいたのは指導者としてはとても嬉しいところでした。
打ち上げの恵比寿ビールがきりっと美味しかったです。
2004/6/20
礒山久理ピアノ教室勉強会(6月27日)の曲目をアップしました。
原則としてレッスンを受けている方達による内輪の会ですが、ご興味のある方はメールでご連絡の上ご参加ください。よろしくお願いいたします。
今回は4歳なりたての幼稚園年少さん、小学校1年生の2名と一般愛好者6名、計8名が演奏します。詳しくはこちらのページでご覧下さい。
暑い日が続きますね。お庭に出たいよー!にゃー!と大きな声でさんざん鳴いていた今朝のにゃんマローネ氏ですが、いざベランダへ出てみると直射する朝日のあまりの暑さにすっとんきょうな目をみせてびっくりした様子。しかもいつも可愛がってくれる両隣のおうちにご挨拶に行っても窓がびっちり閉まっていて遊んでくれる気配は無し。誰も遊んでくれないじゃないかあ、おまけにこんなに暑くてさ!と、私を睨みながらものすごい顔で怒ってさっさとおうちに帰ってきました。家に入るやいなや、ひんやり冷たいフローリングの床にごろんごろん・・・。
夕方、蚊にさされてしまい♪キンカン塗ってぇま〜た塗って〜で古今東西お馴染みの「キンカン」を足に塗ったところ、マローネ刑事は即座に捜査体勢に入り、くんくんと鼻を近づけてきました。おまけに何が気に入ったのかキンカンを塗った足をぺろぺろと舐め始めてしまいました。
薬舐めちゃマズイでしょうとその場は止めさせたのですが、それから数時間、塗った本人はもうかゆみもキンカン特有のつんとした匂いもすっかり忘れてしまった頃、洗濯物をたたんでいる足もとにひたひと忍び寄って来て、あのざらざらした猫舌@本家本元でキンカンを塗ったとおぼしきところをぺろんぺろん。猫には匂うのでしょうか?
やめられない止まらないという調子で一心に舐め続けるマロ君でした。くすぐったくてたまらず「きゃあ〜止めて〜」とかなんとか言いながらも、笑い転げて喜んで舐められている飼い主でした。この夏、マローネにぺろぺろされたい方はキンカンをどうぞ。
2004/6/14
久しぶりの更新ですが、素晴らしいピアニストの演奏会後一晩寝てもいまだ続いてるという興奮状態のお話です。
それにしても改めてほんとに凄いピアニストと感じ入りました、ボリス・ペトルシャンスキー氏。日本で教育活動も多くされていらっしゃるので、これからの若いピアニスト達に多いにその深遠でスケールの大きな音楽性、エンターテイナーとしてのセンス、無駄のないテクニックなどなど多いに影響を与えてくださることでしょう。
4月にこのコーナーでお知らせしましたように既に日本でのツアーが繰り広げられていましたが、最終日の6月13日、日大カザルスホールでのリサイタルを聴きました。
まずプログラムを見ただけで、う・・・!と驚嘆混じりにうならざるを得ないので、ざっとご紹介します。
♪シューマン アラベスク/ブラームス ソナタ3番/プロコフィエフ 風刺(サルカズム)Op.17/スクリャビン ソナタ9番 黒ミサ/ストラヴィンスキー ペトルーシュカからの3楽章
今宵の演奏会の醍醐味は冒頭のシューマンの「アラベスク」に象徴されているのだと密かに啓示を受けたかに感じたほど、このピアニスト独自の演奏スタイルがこの小品に一気に小さく(かつ大きく!)集約され駆け抜けていくような印象を受けました。それほどにこのシューマンのよく弾かれる小品に新鮮な感動を覚えたものです。濃厚なロマンがあるようで、でもとても現代的。勿論そのアラベスクは曲を追うごとに巨大な建造物の壁を飾るタペストリーのように複雑で色とりどりの美しい唐草模様を見せていったものです。
2曲目、ブラームスで見せた色の濃淡を重ねていくような響きの深い美しさ、それに対し後半のプロコのやや乾いた音、スクリャービンの冷たい輝くような音・・。全ての音楽が余裕を持って奏でられ、耳に届けられるのですが、やはりピアノという楽器はこうも鳴り響くものかという響きの重厚かつクリアな印象は前回のベーゼンドルファーを使ってのコンサート同様に今回のスタインウェイでも感じたところです。勿論、ホール全体をあっというまに自分自身のものにし尽くしてることは言うまでもないものです。
さていかに充実したピアニストかということは昨夜のアンコールの曲の饒舌ぶりからも伝わるもので、重なるアンコールの曲を聴いてるうちに卒倒しそうになり、ついにはへらへらと笑いがこみあげて止まりませんでした。ほんとに。
なにしろ何曲弾いたのでしょう?メモはとらなかったのでうろ覚えで書いてしまいますが、記憶を頼りに列挙してみると、♪ラフマニノフ(何だったか忘れました・・すみません)、ショスタコービッチのポルカ(と言って弾かれたようです。前回はたしかラフマニノフのポルカでした。ポルカというリズムの曲、アンコールでよく弾かれるのでしょうか・・バレエの稽古場に一気に連れて行かれて、さて仕事だよという気分になりましたが・・)、それからブラームスのハンガリアンダンス1番、モーツァルトのオペラのフレーズの編曲もの、メンデルスゾーンの紡ぎ歌、スカルラッティ、(順番はあやふやです。)最後にショパンのcismollのワルツ・・・や、凄かった・・。
2004/6/6
リンク1件追加です。
e楽譜 ピアノ館 楽天店 Yahoo店 オンライン楽譜販売の本格派がオープンしました。しかもピアノ楽譜専門店という有り難さです。是非覗いてみましょう。トップページにお薦め楽譜がいくつか掲載されていますが、某ドラマで使われているシューマンの音友社ウィーン原典版から「みんなの体操」までしっかり載ってます。楽天、ヤフーの2店舗あります。
いつも弾かせていただいてるRADのクラスで無事試験が終わりました。4時間近く、イギリス人ベテラン試験官の側で試験モードの演奏をするのですが、弾き慣れたお稽古場で弾き慣れた曲とはいえやはりこちらも気合を入れての演奏です。今年は試験官女史の声が少々小さく(体格はご立派で素晴らしくしゃきっとした姿勢を見せてくださいました・・)弾き始めのタイミングを聴き取るのに少々苦労しましたが、無事終了。みんなしっかり力を出せたかな・・。
試験開始から少しすると集中し、動きに配慮しつつ弾くいつもの感覚を掴みながら弾けるのですが、試験の間中、手はさすがにいつもとは異なりじっとりと汗をかいていました。まだちょっと引きずってぼおっとしてるかもです。オーイ、起きてるの〜?というところがちょっと抜けません・・。
2004/5/31
それにしても異様に暑い日が続きました。30度に軽く届いてしまったようで、すっかり真夏の蒸し暑さでしたね。
冷房はどちらかというと控えめにしたい方なのですが、さすがにレッスン室のクーラーを稼動させ、井村屋のあずきアイスを舐め舐め暑さをしのいでいました。汗かいてせっせとピアノをさらったら少しは痩せるかと思うものですが、そうは問屋は簡単には卸しませんね。変な意地が働くのかなんなのか暑くなるとなかば自虐的な気分に襲われ汗をかきかき妙にさらいこんでしまったりするのですが、減って欲しい脂肪は期待通りにはなかなか減らずピアノをばしばしさらうのは有酸素運動じゃないのかしらとぶつぶつ思ってみるものです。
というわけで、最近体脂肪率を計れる体重計を買ったのですが、まあ、私のことはさておいて、にゃんマローネ@1歳男子猫の現在の体重を計ったところ4.5キロほどありました。体脂肪は・・残念!人間じゃないと計測できませんね。
窓辺にたたずむマロを見たご近所さんが「おかあさん!でかい猫いたよ!!」と言ったそうですが、確かに決して痩せて貧相な猫ではないし、小さいとはいえないくらいには立派に育ったし、後ろ足のももの筋肉は美味しそうだし・・・。猫としては大きいほうかもしれません。
思えば、カリカリのフードは輸入物の中でもさらにちょっと高級の自然派フードだし、好物として定着したあじご(あじの煮干)は目白の某酒屋さんのがやっぱり美味しいのだよにゃと言い張るし、井村屋のアイス舐めてるママよりもワンランク上のものを食べてる猫ではあります。とろりんと暑そうな様子なのでうちわであおいであげると、さも極楽というお顔でくうくう寝てるし・・。
2004/5/27
ゴリッ・・石でも噛んだかと思ったら、にゃんと、歯の詰め物が取れてしまい、奥歯にぽっかり穴ができてしまいました。というわけで久方ぶりに歯医者さんへ。悲しいかな詰めていた歯はしっかり虫歯になっていて、削って型をとって・・・ということになりました。
歯医者さんといえばBGMがかかっているのがもう当たり前ですが、本日初めて行った近所の歯医者さんではモーツァルトのピアノソナタがかかっていました。あ〜んと口を開けながらごく静かに流れるハ短調のソナタを聴いていましたが、なんとなく不釣合いな気分・・。
BGMとして流される音楽はシンプルな音で構成されたものが多いですが、ピアノの音で流されるとどうにも気になってしまい、鳴り続ける音楽を追い払いたくなる場合もあります。今日のモーツァルトはごく静かに柔らかい音質で流れていたので演奏を聴くという積極的な体制にはならずにすみ、あの「うぃーん」という機械の音から自然に気をそらすBGMの恩恵を受けることができました。やれやれ・・。
さて、いかにも歯医者さんの匂いをぷんぷんさせながら帰宅すると、期待どおりマローネくんがくんくんと鼻を近づけてお口のまわりの検査を始めました。眉間にしわをよせるような変な顔をしながらしばらく薬品の匂いをかいでいました。ひょっとして自分のかかっている動物病院を連想したのか、嫌なものを思い出してしまったぞ・・とでも言いたげな様子でしばらく不機嫌そうな顔でした。
2004/5/21
珍しい5月の台風が通り過ぎたばかりですが、さすがに湿気を感じて久しぶりに自宅レッスン室の除湿機を稼働させています。乾燥気味だった冬、春先はかけないでおいたのですが、このところの湿度の高さは十分体感できるもので、部屋に湿気がややこもっていたようです。台風が通り過ぎる夜も勿論かけっぱなしで、除湿機にはあっというまにお水が沢山たまっていました。
最近いつも弾いているバレエのお稽古場のヤマハのグランドピアノを調律していただきましたが、気温や湿度の変化の激しい稽古場でよくぞ安定してもちこたえていてくれるなあと長年お世話になっている古いピアノに感謝です。調律も年一度は定期的に入れていただいてるので稽古場のピアノとしてはかなり幸せなコンディションを保っているピアノでしょう。もうすぐRADの試験本番ですが、いい音で鳴ってくれるでしょう・・。
受験するバレエの生徒達に存分に力を発揮してもらい、世界中を歩いて山ほどこのバレエの試験の課題の曲を聴いてる試験官の耳を少しでも新鮮な気分にできたら密かに嬉しいですね。
考えてみれば軽く10年以上はこの試験のためのクラスで演奏を続けているので、もう稽古場の古狸?!みたいな気分もありますが、数々の試験本番を見てきたこと、まだ弾き始めた昔のヒヤヒヤだった頃を振り返るとちょっと浸る気分もあります。でも気分良く思い出すというよりも謝れるものなら今でも謝って穴掘って入りたいことはそれこそ山ほどあるというところです。
まだ慣れないでもうひとつわけがわからないままだった10数年前、即興で振り付ける試験(今は無いです)のために初見で5拍子や7拍子のわかりにくい曲を弾かされたりしてあわわわわと焦ってしまったり、イギリス人の試験官の英語が聞き取れず手渡された楽譜の31番と13番だったかを間違えて弾き始めてしまい、当然試験官に嫌な顔をされるし試験の進行は気持ち良く行かないし・・・うわあ!!とやっぱり冷や汗モノで思い出します。。もう時効にしてもらえるでしょうか。今年も頑張りまーす。
2004/5/16
虫愛ずるマローネ王子連続グルメ事件発生!
ややっ?!猫は毛玉を吐くものかと思ったら、毛玉を食べちゃうこともあるんですね。びっくり仰天でした。夏毛に変わる時期なのか抜け毛がものすごいのですが、気持ち良さげに膝の上で眠りこけていたマロを撫でていたらジーンズに薄茶色の毛がびっしり。「コロコロ」で取るにも多すぎるくらいで、手でかき集めていたらピンポン玉くらいのふわふわの毛玉が出来ました。
とその時、ふと気がついたにゃんマローネ氏は片手をすっと伸ばしたかと思うと地毛で出来たその毛玉をゲット、と同時にパクッ!
むしゃむしゃと食べちゃいました。食べた直後しばらく神妙な顔でじっとしていましたが、その後吐き出す様子も無くお腹におさまったご様子・・・。
続いてもうひとつはまあ動物ですから当然といえば当然かもしれませんが、ぱくっと食べたのは小さな蛾。。。雨模様の午後、つまんないねと玄関前の通路でマロを遊ばせて(遊んでもらって・・)いたのですが、パタパタと低く飛んでいる小さな蛾を発見。上手に片手を伸ばして捕まえ、床に押し付けて息の根を押さえたかと思ったらこれまた一気に蛾をむしゃむしゃ!あっという間に食してしまいました。
どうだ、ボクだってやる時はやるんだじょ!と得意げなマローネ氏でした。海の幸、山の幸共にいけそうですが、やはり王子は生きのいいものがお好きなようです。
2004/5/15
というわけで、満1歳のお誕生日に撮った愛猫マローネ王子の写真をアップしました。マロファン(?)のみなさまどうぞご覧下さいませ。最近は天気のいい日にはお庭に出て遊んでいますが、マンションのお隣さんにも可愛がられてひとりでとことこ庭伝いにお宅訪問。ちゃっかりお部屋に上がりこんでいます。冒険心に火がついたのかさらに隣の隣にも遠征を試みて・・という具合に目を離すと怖がりさんながらも行動半径がどんどん広がる今日この頃です。
レッスンが立て込んでる日はほったらかしにされるのが不服らしく、昨日は夜の最後のレッスンの終わりにとうとうニャーオとレッスン室に乱入してきました。まだ終わんないの?ボク待ちくたびれた・・とでも言いたげに。。。マロはレッスン開始からちょうど1時間たった頃にそわそわし始めるようで、まったくよく時計を見てるにゃあ(!?)と感心します・・。
それにしても初めてこのコーナーを覗いてみた方、ほんとにいったい何のホームページかと思われますね。勿論、猫の・・・ではありません!よろしくお願いしま〜す。
そうそう、ちなみに今回アップの写真にはマローネ王子の肩甲骨の魅力が写っております。猫の肩甲骨を偏愛する方(猫好きならこのキモチわかるはず・・)はとくとどうぞ・・・。
2004/5/9
少々のご無沙汰にてエッセイをアップしました。
続 稽古場エッセイ 11、下町猫散歩 猫にグレゴリオ聖歌?!
2004/5/6
リンク2件追加!
ベリーベ 音楽雑貨の専門店。ヨーロッパの素敵な音楽小物、雑貨が揃っています。音楽教室のリンク集もお役立ちです。
T.H MUSIC 音楽教室の案内の他、インフォメーション用の各種掲示板があります。
2004/5/5
下記に紹介したお弟子の演奏を聴きに4日夜、読売新人演奏会に足を運んできました。この夜は23組の新卒者が出演、音大の主席クラスの若い人たちの演奏を数多く聴くことは指導者として勉強させていただいたことは勿論、自分の演奏への刺激にもなり、大変充実した時間を過ごしました。
くだんの合田由佳さんは17番目の出演で、これまで聴くことのなかった伴奏者としての持ち味を存分に見出し、わずかでも彼女の成長に関われたことを本当に嬉しく感じ、色々と思い出しながら思わず目頭が・・でした。
ソロの演奏ではなかったこともあり、楽な気分で聴いていましたが、テナーの相山潤平さんの歌も堂々とした歌いっぷりでこれからの活躍を期待させるもので、合田さんの伴奏は彼の素晴らしい歌とエネルギーを循環させながら共に呼吸し歌い、積極的に自分の音楽を出してアンサンブルを試みるというなかなかの姿勢を感じさせる伴奏ぶりでした。二人がいいステージをもてた事は会場の拍手の盛り上がりが語るところです。
自分が関わる演奏者をほとんど手放しのように誉めてしまうことへの抵抗も若干ありつつ、伴奏へ世間の光がもっとあたって欲しいという気持ちも込めてあえてこの場で書いてしまいますが、伴奏特有の難しさを鑑みると、音大卒業直後の若さでのあの伴奏ぶりはなかなかのものと積極的な評価に値するものと感じています。勿論、ピアノはもとより学内外で声楽関係の素晴らしい先生方に伴奏者としての指導も受け、経験を積みながら身に付けていった演奏であったことは言うまでもないですが。
演奏会全体としては、特に管楽器、打楽器などなど現代作品をセンス良く聴かせる若い人達のレヴェルの向上には改めて感じ入りながら聴いていました。音大の4年を終えてそこからどう学んでいくかは大事なところですから皆さんばしばしと勉強し続け演奏家としての仕事を得て活躍して欲しいなと老婆心に燃えた夜でした。
2004/5/2
♪はっぴば〜すでいでぃあまろ〜ね〜・・・というわけで、愛猫マローネはこの5月1日満1歳のお誕生日を迎えました。好物のマグロとアジのお刺身でお祝い。にゃんか知らないけど兎に角久々のご馳走というわけで満足げな様子でがつがつがつがつと食いっぷりも良く、元気に迎えたお誕生日でした。めでたしめでたし。
このところの彼のお気に入りは押入れの中でのお昼寝。もちろん上の段のお布団の重ねてあるてっぺんに乗ってまあるくなって寝るのが大好きなのです。私の子供の頃とおんなじ・・!?
押入れのある部屋に行きたいよ〜、ふすまを開けてちょうだいにゃ〜と鳴いてせがみます。これまた誰に似たのか実にしつこい性格で、自分の要求が通るまで粘り強く大きく口を開いてこちらの顔を見てはニャーッ!と鳴き続け、そのうちプリンターに飛び乗ったりCDプレイヤーに飛び乗ったりと実力行使に出ます。
人間でいうと二十歳の頃というこの猫ちゃん、少しは大人になって落ち着いてきたかなとも見えますが、やはり抱っこ大好きのべったり甘えん坊の繊細な王子様であることに変わりありません。ひょっとしてグリム童話かなにかにあるように、この王子は重ねてある押入れの布団の一番下に小さな豆粒をおいておいたら敏感に気がつく感性の持ち主なのでしょうか?!
2004/4/30
私の生徒が出演する演奏会のお知らせです。
昨年3月にシド音楽企画主催、新人育成のための「トライアル・コンサート」にピアノソロで出演した合田由佳さんが、5月4日の読売新人演奏会 (「東京芸大、国立音大、武蔵野音大、桐朋学園大など全国33の大学・短大を今春卒業する首席級の新人音楽家が一堂に会し、その実力を披露。」〜読売新聞サイトより)でテノール伴奏者として出演します。
第74回新人演奏会 主催:読売新聞社
日時:5月4日(火・休)昼の部11時開演、夜の部17時開演
5月5日(水・祝)11時開演
場所:東京文化会館(上野公園) 入場料:1,000円
・4日夜の部
テノール独唱 相山 潤平
ヴェルディ作曲 歌劇「ルイザ・ミラー」第2幕より 穏やかな夜には
伴奏 合田 由佳
東京都出身。市来貴子、牧野縝、佐藤俊、山本万里子、礒山久理
の各氏に師事。東京都立芸術高校卒業後、国立音楽大学入学。
現在伴奏ピアニストとして二期会等で活躍。また、バレエピアニスト
としても実践を積んでいる。
(「トライアルコンサート」で紹介されたプロフィールより)
この春国立音楽大学ピアノ科を卒業、卒演には伴奏者として出演、読売の新人にもテノールの伴奏で出させていただくこととなりました。
なんとちゃっかり?今朝の読売新聞東京版に顔写真入りで紹介されてるということです。私は確認してないのですが、既に皆さんの目にとまっているかもしれませんね。
在学中にバレエのピアノの手ほどきをしたことをきっかけに折に触れプロコの1番やショパンのマズルカ、シューマンの謝肉祭などのレッスンをするようになり2年ほどになります。
彼女は「歌の国立音大」の中で声楽の伴奏にも積極的に取り組み、勉強を重ね、音大卒業後さらにソロ、伴奏にと研鑚を積んでいこうという意気込みを見せてくれています。今回の歴史ある新人演奏会に出演が決まったことは卒業後の良い一歩となりそうで本当に喜ばしいことです。
いつも明るく、私の教室の社会人の生徒の皆さんからも可愛がられ?これからの活躍が期待されており、又多くの生徒達と共に私の指導者としての成長の機会を存分に与えて貰っている生徒のひとりです。若手の演奏家へ皆様の暖かいご支援をよろしくお願いいたします。
2004/4/23
ピアノの演奏で、ミスタッチを無くすにはどうしたらよいでしょうかという上級者の方からの質問がメールで寄せられました。丁寧に練習すればよいのはわかっているし、やってはいるけどなんとなくミスが多くて・・・・・という方、改めて自分の練習を見直す参考になればと思いますので気がついたところを記しておきますね。
以下一般的な話になりますが・・。
1、出すべき音は耳でも頭でもわかっているのにある特定の部分をひっかけてしまった りはずしてしまう場合。
対処としては・・・
・まずやはり繰り返しその部分を何十回と弾いて体で感覚をつかむこと。大概はこれ が足りない場合が多いかと思います。自分ではやってるつもりでも、実は効果が出て
くるところまで回数を重ねていない場合があるものです。
ゆっくり丁寧にさらうことも大事ですが、要求されるテンポで練習すること。
或いは速いパッセージなどはもっと速いテンポで練習するのもひとつの方法です。
エヴェレストに登れれば富士山は楽勝コースかもという発想で。
・他のエチュードや曲をさらって技術全般に余裕をもたせる。
2、曲を通して弾く時になんとなくミスしてしまう。
・自分がどういう風に弾いてるのかわかっていないことがあります。
音を聴けていないことが往々にしてあるので、楽譜をよく読み直して暗譜を確認しな がら曲をばらして(声部別に、あるいは構成を確認しながら区切って)音をよく聴くこと
を心がけて練習すること。
・指使いを安定させること。いい加減な指使いだと演奏は安定しませんから、曲に適 した指使いを考えて安定して使う。弾き込んでくると変えた方がいい場合もあります から、そのあたりも考えて。
・集中して練習すること。
なんとなくさらってしまわず、一回の練習に自分なりの目的を具体的に掲げてそれを クリアできるように集中して練習する。
2004/4/19
昨日、スタインウェイを購入したばかりのお宅に伺いゆっくり弾かせていただきました。1930年代の170cmのグランドですが、想像以上に華やかな響きで音量も豊かですし音色の幅も広く、勿論ちょっとしたコントロールの違いを細かく拾ってくれます。いい楽器で日々練習できることは良い教師と出会うのと同じかそれ以上のものかもしれないですね。
さて、私のリサイタルの準備を進めています。発表会、演奏会の予定ページに簡単に内容をお知らせさせていただきますので、是非手帳にチェックを!チケットは近日発売の予定です。よろしくお願い致します。
♪ 礒山久理ピアノリサイタル
9月18日(土)午後14:30開場 15:00開演
於:スタインウェイサロン 松尾ホール(日比谷駅)
チケット 2,000円 全自由席
モーツァルト 幻想曲d moll K.397
メンデルスゾーン 前奏曲とフーガ e moll Op.35-1
ショパン 夜想曲b moll Op.9-1 , c moll Op48-1
シューマン フモレスケ B dur Op.20
2004/4/15
走るのは遅いけれど歩くのは速いと自他共に認める私ですが、ぶらぶらと散歩するのは大好きで、このところ新規開拓したお気に入りの散歩コースを今日も春のお陽さまを感じながらてくてく歩いてきました。健康的ですね〜。
この道はご近所の歌のお姉さんに教えて貰ったとっておきの散歩コースなのですが、何がとっておきかというと、道々猫さんに会えるという猫好き御用達のコースなのです。
近所には江戸川の支流の小さな川がいくつか流れており、5分も歩くと川べりに出ます。決して綺麗とは言えない市街地の川ではあるのですが、それでもサギや鵜、鴨などの鳥が集まり、散歩コースの第一のチェックポイントとなります。
そのまま市街地とは反対方向に進んでいくと又小さな川が流れていて、その川沿いの小道には畑が広がっていたり古くからの農家があったりと、びゅんびゅん走る大通りの車を横目に今は八重桜の濃いピンク色や地面に散ってしまった真っ赤な椿や色とりどりの植え込みのチューリップをのんびりと眺めながら散歩が楽しめます。
そうするとちょっとした雑木林があり、そこでしゃがみ込んで奥をのぞき込むと一匹、二匹・・・と猫達が集まっているのです。
多分、そのあたりの猫好きには有名な猫の集会スポットなのでしょう。煮干しやキャットフードをあげる人もいるらしく、のら猫さん達は雑木に隠れながら案外平和に気ままに暮らしているのでしょう。それなりにふっくらとした顔つきです。こんにちはニャーと挨拶すると目は合うのですが、当然警戒して決して近寄ってはくれませんが・・。それでもじゃあまたねと離れると、いつのまにか道端まで出てきて姿勢を正してじっと座って見えなくなる距離まで見送ってくれる猫もいます。
猫の集会所を過ぎると川べりの家の軒先にはタレ目の猫さんやらおじいちゃんに可愛がられている物静かな老猫やらなにやら物語を背負っていそうな猫達に会うことができます。そのまま歩くと江戸川の河川敷に着いて一休みです。
帰宅するとマローネ王子はピアノの下に寝そべっていて、うにゃんごろにゃんとかなんとか言いながらすり寄ってきます。つくづく彼はお坊ちゃま猫です・・・。
2004/4/12
続
稽古場エッセイ 10、フランスもの アップ!
ご老人のメンタルケアに「回想法」という過去の良かったことを思い出して自分を肯定的にとらえ呆けを防ぐという方法があるんだそうな。エッセイ書いててそんな話を思い出しました・・・・。
2004/4/9
ボリス・ペトルシャンスキーの来日情報です。昨年3月来日時に初めて演奏を聴いてそのスケールの大きな深い音楽性とテクニックに驚嘆させられました。演奏については2003年4月2日をお読みいただければと思います。
以下招聘もとのノア・コーポレーションhttp://noah-co.comよりいただいた情報です。ご興味おありの方はノア・コーポレーションにお問い合わせください。なお、日大カザルスでのコンサートについては私に直接メールをいただければ詳細をお知らせできます。
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2004年‘ボリス・ペトルシャンスキー’来日スケジュール
5/27(木)
19:00 大阪 いずみホール リサイタル
お問い合わせ:ヤマハミュージック大阪心斎橋店 06-6211-8331
5/28(金) 大阪
ヤマハミュージック 大阪心斎橋店 レッスン
5/29(土)
13:00 岐阜 羽島市文化センター リサイタル
16:00 岐阜 羽島市文化センター 公開レッスン
お問い合わせ:音楽サロン羽島 058-391-2552
5/30(日)
14:00 石川 鶴来町クレイン リサイタル
17:00 石川
鶴来町クレイン 公開レッスン
お問い合わせ:ミント企画 0761-55-1420
6/ 1 (火)
11:00-20:00 京都 旭堂楽器店 公開レッスン
お問い合わせ:旭堂楽器店 075-231-0538
6/ 2 (水)
10:00-19:00 京都 旭堂楽器店 公開レッスン
お問い合わせ:旭堂楽器店 075-231-0538
6/ 3 (木)
10:30-13:00 大阪
ヤマハミュージック大阪心斎橋店 公開レッスン
お問い合わせ:ヤマハミュージック大阪心斎橋店 06-6211-8331
6/ 4 (金) 神奈川
洗足学園大学 レッスン
6/ 5 (土)
18:00 東京 新宿文化センター
チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番
共演:早稲田大学交響楽団
6/ 6 (日)
東京 銀座・ヤマハホール 公開レッスン
日本ピアノ教育連盟
6/ 7 (月) 10:00-19:00 東京
ユーロピアノ・ショールーム 公開レッスン
お問い合わせ:ユーロピアノ 03-3305-1211
6/ 8 (火) 10:00-19:00東京
ユーロピアノ・ショールーム 公開レッスン
お問い合わせ:ユーロピアノ 03-3305-1211
6/10(木)
18:00 広島 ヤマハミュージック
瀬戸内・広島店 公開レッスン
お問い合わせ:ヤマハミュージック瀬戸内・広島店 082-244-3760
6/11(金)
18:30 広島県民文化センター リサイタル
お問い合わせ:ヤマハミュージック瀬戸内・広島店 082-244-3760
6/13(日)
14:00 東京 日本大学カザルスホール リサイタル
お問い合わせ:ノア・チケット 03-5386-9999
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2004/4/5
続
稽古場エッセイ 9、猫の性格 アップ!
あまりに人懐こいので「泥棒さんが来たら噛み付いてね」と言い聞かせる我が猫です。
2004/4/1
エイプリールフール、楽しい嘘つきましたか?絶対に嘘なんかつかないもんね、嘘じゃないもん今まで嘘なんてついたこと一度もありませんよ〜・・・という大嘘つきに騙されないよう。・・・なんて書いてるうち、あら?今日やりとりしたメールや電話のお話みんな嘘だったら・・・?! 信じる者は救われる、にゃんて感じ入る今日この頃です。。
2004/3/29
続
稽古場エッセイ 8、大人の可能性 アップ!
今からでもまだピアノは上手くなるのでしょうか?という質問にはとっても簡単にお答えしまーす。
2004/3/28
例によってローザンヌ国際バレエコンクールのテレビ放送を見ていました。転倒してしまったけれど、ほっそりとした体型で繊細さを漂わせていた「ジゼル嬢」がちょっとごひいきでした。幅を広げて頑張って欲しいですね。
そういえばクラシックバリエーションの審査にはピアノを使っていたのが、いつのまにか(去年も?)オーケストラの音に変わっていましたね。ピアニストとしてはいい勉強の機会にもなっていたのでそういう意味ではちょっと残念、と勝手なことを思っていました。
マロを連れてご近所の歌のお姉さん(スタンダードナンバーなどを歌っている歌手です)宅にちょっとお邪魔して、やす子ちゃんというお姉さん猫と久しぶりのご対面を果たしてきました。赤ちゃん猫のころから行き慣れているお宅なのですが、久しぶりに伺うとにゃんとまあ、他の猫の匂いに妙に警戒して、慣れていたはずの歌のお姉さんに向かって(やす子ちゃんという猫ではなく・・・)シャーっと威嚇したではありませんか!実はマロ君はなにせ箱入り王子様ですからこれまでこの威嚇行動は見せたことがなく、初めての体験!よくやった、やればできるねえ〜とほめてあげました。。。
2004/3/24
4ヶ月ぶりでしょうか?愛猫マローネ王子の写真を公開しました。ちょっとおでぶ・・の声もささやかれるマロですが、りりしくなったわ〜とあくまで飼い主は強気です。いつもはパソコンを目のカタキにするマロですが、自分の写真がアップされることを知ってか作業中はずっといい子。やけに静かと思ったらにゃんとまあ押入れのすみっこで寝ていました。。。マロの写真をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
2004/3/21
ファツィオリのピアノを保有してることでお馴染み、滋賀県は栗東芸術文化会館さきらの「さきらで一人、ピアノリサイタル」のご案内です。詳しくはさきらのサイトでご覧下さい。
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栗東芸術文化会館さきら には、「世界の名器」と呼ばれる数々のコンサートグランドピアノが 備えられています。これらのピアノは、厳選された木材など自然からの恵みと、長年培った人間の知恵や、日夜進歩する最新技術が結集された、いわば「自然と人と最新技術が生んだ手工芸品」です。 また、年数を経るに従って熟成していく「生きもの」でもあります。
音響に優れた空間で、憧れのピアニストが奏でたコンサート用グランドピアノを一人占め−ピアノを愛する方々が個性豊かな世界の名器に触れ、残響豊かなホールで弾くことの楽しさ、難しさに出会い、ピアノと共に過ごす時間を、更に豊かに彩られることを願い3年目の開催となりました。
一年の締めくくりには、登録者の皆さんによるコンサートを開催します。
http://www.sakira-ritto.net/detail/detail.php3?No=2004031001
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2004/3/19
この数日また愛猫マローネの写真をちょこちょこ撮っていますが、久しぶりにカメラから覗くマロは表情がすっかり大人びて、時に憮然とした面持ちさえ見せます。
料理用のはかりに乗っていた頃のいかにも子猫という顔はやはりもう見られないのかと思うと少し寂しくもあります。
にもかかわらず、甘えん坊ぶりは以前にも増したような気がするくらいで、こちらがちょっと忙しくしている日など、隙を見せたとたんによじのぼって来ては抱っこをせがみます。しょうがにゃいなあと抱き上げてあげるといかにも満足そうに「やったじょ、ママのだっこだぜ、うにゃん。。」といった顔をします・・・。この抱き癖、つけてしまったのは他ならぬ私ですが、結構重い今日この頃です。
2004/3/15
続
稽古場エッセイ 7、ほめられた時 アップ!
連載第7回目を迎え、ラッキーセブンの今回は私自身のとっておき「ほめられ話」です。でもちょっと重たい話もあるかにゃ。昔むかしあるところに・・・。
2004/3/11
企業内のアマチュアオーケストラによるコンサートのお知らせです。
いわゆる、「駅コン」。東京駅にて開催されるエコロジー関連のイヴェントの一部としてJR東日本のオケと東京ガスのオケにより演奏されます。金曜夜、土曜午後と2回の演奏がありますので、ちょうどその頃東京駅に出向く方は是非足をとめてみられてはいかがでしょう。
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日時: 3月12日(金)18:00開演 19:00終演予定
13日(土)14:00 15:00
場所:東京駅 丸の内北口ドーム
演奏: 東京ガスオーケストラ JR東日本オーケストラ
曲目: 東京ガスの演奏によるポピュラーな小品の他
モーツァルト 交響曲第40番(JRオケによる)
〃 アイネ クライネ ナハト ムジークより 第1楽章(合同演奏)
合同演奏指揮 小泉 智彦
東京音大及び東京芸大指揮科卒。
ウィーン、ミュンヘン、ベルリン等、各地で 研鑽を積む。
「ムジカ・リヴァ・国際音楽祭」Y.アロノヴィッチ氏のマスター
クラスにおいて最優秀を獲得。ローマ・フィルハーモニー・
オーケストラ、ミラノ・スカラ座アカデミー管のコンサートを指揮。
バレエ・ピアニストとしても首都圏の主要バレエ団等にて活動。
現在JR東日本オーケストラ常任指揮。
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さて、前回のエッセイ「ほめる」について反響をいくつかいただいてます。ありがとうございました。ピアノを指導する立場から書いたものですが、幅広く色々な方に興味を持って読んでいただけたようで嬉しく感じています。というわけで、関連して本を1冊ご紹介。
「幼稚園では遅すぎる」井深 大著(ソニー創業者 元幼児開発協会理事長)
既に30年以上親しまれている本で、単行本での出版の他、文庫(サンマーク出版)で27刷という版を重ねて読まれています。幼児教育の研究者などが書いたものと違って一般向けでわかりやすく、子供を育てるということの本質に気がつかせてくれるところが沢山あるでしょう。スズキメソッドで有名なヴァイオリンの鈴木愼一氏を多く紹介し、音楽教育が人間教育につながるということへ言及している部分も興味深く読めると思います。少々古いと感じる部分もありますが、庶民感覚を持った偉大なおじいちゃまの子育て論として読んでみてはいかがでしょう。
2004/3/8
続
稽古場エッセイ 6、ほめる アップ!
音楽的なこと以外で私がピアノのレッスンに対して特に心がけてる基本姿勢はほめることです。厳しい先生だとも優しい先生だとも言われますが、生徒はほめて育てたいと常々考えています。で、それについて少し書いてみました。書いてるうちに「ほめる」ということはなかなか奥深いものだぞと「ほめる」ということから探れるものが沢山あることに気がついていきました。どうぞお読みください。
ダンサーのニーナ・アナニアシビリがNHKのインタビューに答えてこんなことを言っていました。「私は私らしく生きるために努力を続けている」。。なんと美しい40歳!
2004/3/6
猫もフェンスから落ちる・・。お陽さまが気持ちいいお昼前の時間など、ベランダでマローネ王子とほんのひと時ひなたぼっこするのですが、今日はちょっとコケてしまいました。マンション1階の細いベランダのフェンスの上をいかにも猫らしく得意げに上手にバランスをとって歩くのですが、なにせ箱入り王子さまですから外遊びには不慣れで、方向転換に失敗。足をすべらせ、にゃんと、ずずずと手前に落ちてしまいました。部屋の中しか知らない白い足をどろんこにつけてしまいお風呂場へ直行。おとなしく足を洗われていました。・・・・ぼくのドジ話を書いてるでしょ!とパソコンの横で眠い目を無理矢理開けながら睨んでます。
2004/3/4
礒山久理ピアノ教室 勉強会の日程をアップ
6月27日(日)勉強会を行います。通常レッスンを受けている人達により演奏とレッスンを公開レッスン形式で行うものですが、ご興味がおありの方はメールにてお申し込みの上どうぞ聴きにいらしてください。
2004/3/1
続
稽古場エッセイ 5、風景 アップ!
♪ふ〜け〜ばぁ飛ぶような・・・・っと、ととと・・吹け・・ではなく今宵の御題は「風景」です。この手の駄洒落を文字で表すのって難しいですね。まあ、別に何も苦心して書くほどのものでにゃいぞとマローネ氏もうにゃんうにゃん言ってますが・・。
このところ夜毎布団の中にもぐりこんで来てはこちらが本なぞ開いてる間ににゃんこ君のほうがささと眠ってしまう日々です。暗闇の中何度か這い出ては夜遊びに出かけ(と言っても室内ですが)カリカリと夜食を食べていたかと思うと再びごそごそと布団にもぐりこんでそ知らぬ顔で眠っています。人も羨む猫生活。
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