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2003/10/29

冷たい秋風と共に風邪が流行っているようですね。人間のみならずマロ君もくしゅんくしゅんとくしゃみをしていました。なにせ大切な私の王子さま(!)の身に何かあってはいけませんから、大事をとってお医者さん行きとなりました。
しかしこの王子様、さてお医者さんに連れていきましょうと、お出かけ用のキャリーバックに入れようとすると、にゃんと一丁前に駄々こねるではありませんか。抱っこしてもバッグの口の前で足をばたつかせて蹴り上げ、入ったかと思った瞬間にはぴょんと出てしまいます。
ヤダ、入りたくないっ!!
どうして?ほら、お出かけでしょう?入らないとお外にいけないのョ、ね。
やだ!・・くんくん・・・・アヤシイ匂いがするじょ・・・絶対ヤダ!ニャー!

ついこの前までは素直に入っていたのに・・・。
どうやらマローネ王子はバックに入ったが最後、行き先には痛いお注射が待ってると学習してしまったようです。う〜ん・・知恵ついたのね。まあ学習能力が高いのはいいことだ、生きていくには必要なことよ・・・が、しかし。。。

結局玄関先で30分も猫と私は押し問答をした末、午前中は諦めました。改めて夕方、ピアノのレッスンの合間になんとか大好きな鶏のささみで釣って、マロをバックに押し込めてお医者さんに連れて行きました。注射する時は実に神妙でじっとしていますから、お医者さんは「おとなしいですね〜、暴れませんね〜」と感心して言います。マローネ王子はホントに、猫かぶりだにゃ。。

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2003/10/25

ピーナツパウダーの美味しい食べ方。
現在千葉県松戸市に住んでおりますが(千葉県民という意識は希薄・・)、千葉県といえば落花生の産地。というわけで茨城県は牛久のお店の(脈絡ないにゃ・・)美味しいピーナツパウダーをいただいて、さてどうやって食べようかと思案してました。落花生の粉末ですからそのままでは当然美味しいものではなく、何かお料理にと思うのですが、日常的にはあえごろもに使うとか冷奴のちょっと変わったアジア風の薬味くらいしか思いつかず・・・。

で、本日ふと閃いてフレンチトーストのトッピングに試してみたら、あら美味しい!
フレンチトーストをいつもどおりに作ってそこにパラパラふりかけるだけですが、トーストを焼く時の甘さは控えめに作り、あつあつのところにピーナツパウダーをたっぷりとお砂糖を少々ぱらぱらと。食べる時にはしっかりまぶすようにしていただくと美味しくて香ばしい〜おやつに!カロリー控えめの方は食べ過ぎにご注意を。

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2003/10/22

さーて、これからお稽古場に・・と、にゃんこ君とお昼を食べながらなにげなくテレビを見ていて、あらまあびっくり!なんと「徹子の部屋」にシルビー・ギエムが出ているではありませんか!21日(火)のことです。
番組を見て私は初めて知ったのですが、彼女はもともと小学校の高学年頃まで体操の選手として育てられていたのですね。へ〜♪♪・・・。筋肉の使い方が全然違っただろうにと思いますが、才能を見抜いてバレエを勧めたパリオペバレエ学校のクロード・ベッシー先生はやっぱり凄い!
ギエムの素足がアップで映っていましたが、言うまでもなくしっかりと張った美しく立派な甲にはやはりため息・・。

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2003/10/21

「礒山久理ピアノ教室 発表会」のご案内をアップしました。
12月6日(土)原宿、アコスタディオにて14時45分開演です。みんなどんな曲弾いてるのかな?どんな先生なのかな?・・などなど興味と関心とお暇のございます方どうぞ聴きにいらしてくださいませ!

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2003/10/17

朝方はぐっと冷えるようになってきました。猫は上手に自分の居心地のいい場所を捜すようですが、ひなたぼっこする姿にこちらもほっと暖かく感じます。。

最近、掲示板やメールを通してのピアノに関する質問が続いています。「ピアノ掲示板、で検索したらヒットしたので」というように掲示板に書き込まれていたので、ふ〜ん、そうか、そうやって検索する方もいらっしゃるのねえ・・となにげなく同じようにGoogleで検索してみてびっくり!あらま、検索結果の一番最初に出てきました!おお!

皆さまお気軽おしゃべりでもピアノの質問でもどしどし書き込んでくださいませ。書ける内容には限りがありますが、質問にはできるだけお答えしたいと思いますので、どうぞわかりやすく具体的に書いてくださいませ。そして返信内容に対して何かひとことでも返礼なり感想なりを書き込んでいただければまた次につながる関係が作れるようで楽しいですね。

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2003/10/13

休日の今日の午後、関東地方では一時的にものすごい豪雨がありました。台風のような強い雨と風に加え、雷の音も聞こえ、子猫はなんとなく落ち着かず、あっちへこっちへと走り回って軽いパニック状態でした。

6日のこのコーナーでご紹介したジョセフ・レヴィーンの本をアマゾンで注文しましたというメールをいただきました。ありがとうございます。時折こうしたメールをいただきますが、やはり書いたことへの反応をいただくのは本当に嬉しいものですね。演奏を聴いてみたくなりました、本を読んでみました、ラーメン食べました・・と。

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2003/10/11

数日前、獣医さんに連れて行ったところ、マローネくんのお口の中に永久歯発見!生後6ヶ月くらいで大人の歯が生え揃ってくるようです。マロくんも大人になっていくのですね。
静かな夜にフォーレの「ラシーヌ雅歌」など聴きながら子猫の安らかな寝顔をじっと見ていると、じわっと暖かく、でも遠い空を見るように何故か少し悲しい気分に誘われます。寒いのか、マロはくるんとまあるくまるまってお気に入りの椅子の上ですやすや寝ています・・。

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2003/10/6

ピアノの本を1冊ご紹介。ジョセフ・レヴィーン著、中村菊子訳「ピアノ奏法の基礎」。
81年の初版から既に30刷になっている本なのでご存知の方も多く、何を今更かもしれませんが、最近になって知った私としては遅まきながら自分の生徒を始め多くのピアノを勉強される方の手元に是非1冊置いて欲しいピアノの教科書と感じています。本というよりも小さくて薄い小冊子のようなものなのであっというまに読めます。

著者のジョセフ・レヴィーンは妻のロジーナ・レヴィンと共にジュリアード音楽院の設立に深く関わった大ピアニストです。前書きはお弟子であった中村紘子さんが書かれています。訳者の中村菊子さんはピアノの先生にはおなじみのバーナムピアノ教本を訳され日本に広めた人でもありますね。

本の中身を全部紹介したいくらいなのですが、目次の一部をかいつまんだだけでもその内容がいかに深く又実践的であるかがおわかりいただけるのではないでしょうか。
例えば「美しい音の秘密」「よくひびき、よく歌う音」「丸みのある音を出す手くびの使い方」「繊細な奏法」「力強い奏法とその意義」「勇壮華麗な大曲の危険」・・・・・というような項目がずらりと並んでいます。
どれをとっても今となっては既に説明し尽くされているようでもありますが、でも同時にあまりにも大切でありながら実際には案外多くの人が見落としたり、わかっていても根気の要る練習が必要でつい適当に流してしまうことでもあります。

自分の音ときちんと向き合うことを忘れないでいさせてくれる貴重なことばが易しい表現でまとめて語られている1冊です。是非お薦めします。全音楽譜出版から700円。

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2003/9/29

食べ物の話。近所に美味しいラーメン屋さんがあるというのは嬉しいものです。久しぶりに食べてみてやっぱり美味しかったのでご紹介。

「中華そば まるき」というラーメン屋さんです。基本メニューは普通のシンプルなお醤油味の中華そばなのですが、煮干のダシに程よいコクがあるスープで、いくら食べても飽きがこない美味しさです。太めの少しちぢれた麺で、チャーシューも存在を主張しすぎず麺やスープによく馴染みます。なにせ閉店後の静かな時に通ってもお店の周辺にはプーンと煮干のだしのいい香りが漂い、そそられてしまいます。
広い間口にのれんがかかり、入りやすい雰囲気で、カウンターだけの店内もこざっぱりしてなかなか感じの良いお店です。昼時は近くのお役所のおじさま達がご常連の様子で常に席が埋まってます。松戸駅東口、税務署の斜め迎え。中華そば1杯600円なり。

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2003/9/24

にゃんたってマローネ!
うちの箱入り息子をとうとう世間の目にさらしてしまいました・・。というわけで、マロくんファンの皆様、彼の写真はどうぞこちらでご覧下さいまし。飼い主の時間と気のむくまま順次整備追加の予定です。

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2003/9/20

残暑と言うには厳しすぎる暑さが続いてましたが、今日は一気に涼しい風が吹いてきました。気温に敏感なマロは窓から吹き込んでくる冷たい風をよけるように部屋の隅でちぢこまっていました。でも、疲れたぁ〜っとタオルケットをひっぱりだしてしばしお昼寝タイム(最近は猫と一緒にほとんど6時起きです。にゃんと健康的な!でも、布団に入る時間は相変わらず深夜なので、日中、眠いと感じたらその場でくたっと寝ます。。頭と体のリフレッシュに効果抜群。)のママにそろそろと近寄って、お腹の上に乗ったり(あったか〜い。冬は動く暖房ですニャ。)背中あわせになったり、しっかり添い寝して(くださって!)いました。

猫は人の気持ちに本当に敏感です。こちらが忙しく部屋の中を動き回ったり、着替えをして出かける支度をしている時は一緒にバタバタ走り回ったり、にゃんだか置いていかれそうだじょ・・と、気配を察して妙に鳴きながらまとわりついて落ち着きません。いつもならもう眠いのにという時間でも、鏡に向かう私の隣で今にも落ちてきそうなまぶたを、寝るもんか!と無理矢理こじあけるようにして健気に座っています。
逆に、子猫が野生剥き出しでタッタカ走り回ってしていても、ほらお昼寝よ、とこちらがわざとごろんと横になって目を閉じて見せるとそのうち一緒になって子猫も静かにすやすや・・・。

最近3歳くらいからの小さな子供のピアノのレッスンが増えてきたのですが、特に習い始めの時期は「このくらいの時期はおかあさまなど、おうちの方が一番の先生なんですよ。」とお伝えします。もちろん、ドレミの弾き方を教えるという意味の「先生」ではありません。子供を見守りながら、「楽しかったね、よく頑張ったね、綺麗な音が聴こえたね、凄いね〜ドの音が弾けたね!」と子供の気持ちに沿って一緒に歓び、おうちの中で自然に指遊びをしたり歌を楽しく歌ったり、一緒になって弾いてみたり・・。そういうおうちの中の空気に子供は自然にやる気を引っ張り出され、安心してピアノのレッスンに通い、上達の流れに乗っていくことが出来るものなのです。

猫の子とうちの子を一緒にしないで〜!と嘆く方もいらっしゃるかもしれませんが、子猫のマロくんと一緒に過ごすうちに、やっぱりママは一番の先生なのだなあと実感する今日この頃でした。。

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2003/9/14

最近のにゃんこ。
マローネ君は生後4ヶ月を過ぎてほんの少し大人の気配が漂ってきました。ふわふわ綿毛の手のひらサイズだった赤ちゃんが、お顔もはっきりし、背中の茶トラ模様も浮き出てすっかり猫らしくなり、いかにも四足の動物。おひざに乗って来る回数も少し減ってきて、早くも子離れを要求されてるようでちょっと寂しい気がします・・。

でも、お留守番の後、このおにいちゃん猫は置き去りにされた文句をさんざんにゃごにゃご言いながら足元にまとわりつき、目を吊り上げ、口をへの字にキッと結んで「ママ」を見上げ、ボクを置いていったらグレてやるって言ったじゃないか!と部屋中駆け回ります。
駆けずり回った挙句疲れ果てて、今度は抱っこをせがんでこちらの顔を見上げてきます。そんな時抱き上げてやると私の肩に顎を乗せ、両手を乗せ、居心地の良い体勢を確かめた後、「フッ。。。」と安心したように小さく息を吐き、時にはそのままくたっとすやすや眠ってしまいます。可愛いヤツです・・。

目下、お気に入りの場所はお茶碗などの並ぶ戸棚の上。高さ2メートルほどで、家の中で一番高い場所です。テーブル、冷蔵庫と乗り移りながら頂上を極め、ごろりんと寝っころがり、人生、もう達観したにゃ・・という顔で世界を見下ろしています。

一気に上れるところとしては高さ130cmほどの整理ダンスに挑戦中です。2回にいっぺんはしくじってしまい、ずずっと落ちてはこちらを振り向いて、ニャー!とひとこと鳴きます。ダメよ、あなたも猫ならママの抱っこじゃなくてちゃんとひとりであがんなさい、もう一回やってごらん!と言ってやると果敢にも再挑戦。ほら、出来た!しゅごいね〜さすが、にゃんて偉い子!・・・・と、相も変わらないのは猫ママでした。。

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2003/9/11

9月10日、FMでラルス・フォークトの演奏を聴きました。岩村力さんの指揮、N響定期、ラヴェルのト長調のコンチェルトです。この1970年生まれのピアニストは恥ずかしながらお名前くらいしか知らなかったのですが、リヒテルの本を7月10日のこのコーナーで紹介した際、訳者の宮澤淳一さんから思いがけず大変ご丁寧なお礼のメールをいただき、今回はその宮澤さんから友人のピアニストの演奏があるので・・とラルス・フォークトさんのことを知らせていただきました。

で、このフォークトさん、指揮者のサイモン・ラトルに強く推されて一躍有名になったという方なのですね。生で聴けなかったのは残念なのですが、とても知的な演奏家という印象でした。知的といってもアムランのようなデモーニッシュなまでに知に傾いた演奏ではなく、作品の精神を深く掘り下げ、ご自身の欲求や快楽とは別次元に作品を据えて敬意を持って近づいていくという感じです。
ラヴェルのコンチェルトは春に聴いたミッシェル・ダルヴェルトの演奏が色彩的で素晴らしく、その印象が強く残っていたのですが、フォークトさんの演奏は2楽章など思索的な印象さえ受けるラヴェルでした。ラヴェルを聴きつつやはりこのピアニストでドイツものが聴いてみたいと思ったものです・・。

アンコールでショパンの遺作、嬰ハ短調のノクターンが演奏されましたが、曲に対してのご自分なりの明快なアプローチをお持ちなのだなと、改めて感じました。ラヴェルで聴いたシンプルな音楽の作り方とは全く違った「揺れる」ノクターンで、影絵が静かに流れていくような美しいノクターンでした。全体に音に清潔感があってとても綺麗。
15日には紀尾井ホールでのソロリサイタルもあるということです。

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2003/9/6

アクセス数が6万を越えました!
にゃんと!すごいでしゅ。ご来場ありがとうございます。でもこのところの密かな人気者マロくんはどこ吹く風、にゃんのことやら、パソコンの後ろに陣取ってすねたお顔でママを睨みつけてるのでした。。

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2003/9/5

久しぶりにユンディ・リーのピアノを聴きました。残念ながらステージでのナマではなくFMでのN響定期の生放送です。
いや〜惚れ直しました、ユンディ君(でも今一番好き好きだいしゅき〜☆なのは猫のマローネ君・・。只今標高2メートル程の戸棚の上に昇ってごろりん・・)。確かに若干二十歳の青くささ(ういういしさとも言えます!)はありますが、ショパンコンクール優勝当時と比較したら随分と成長してるのはないでしょうか。
コンクール後、ヨーロッパで勉強されていたと記憶してますが、リズムの取り方、フレージングなど音楽全体の抑揚が洗練され、流麗にして誠実。ひとまわり大きくなったと感じられてなんだか嬉しくなりました。
曲はショパンのホ短調のコンチェルトでしたが、各声部のいわんとすることが細部に至るまで明確に聴き取れて、お馴染みのあの曲ですが、新鮮な演奏に出会った気がします。彼の持ってる叙情性に頼りすぎることなく、知と情のバランスのとれた演奏でした。アンコールに彼の出身地、中国のピアノ小品が演奏されましたが、そちらは持って生まれた呼吸が自然に生かされた演奏で、微笑ましくもありました。
全体に音が素直で音色豊富、とても美しかったです。

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2003/9/1

ピアノ教室のご案内一部改訂
お月謝の一部を改めさせていただき、お月謝の額と、主に使用する教材、レッスンの曲目などを追記しました。

現在の松戸市でのピアノのレッスンを始めてからまだ1年と半年にも満たないのですが、このサイトを通してたくさんのお問い合わせをいただき、様々な方がレッスンに見えてくださっています。今の時代に一個人のピアノの先生としては大変幸せなことです。これからも良い音楽に出会って欲しいと願いながら研鑚を重ね、ひとりひとりの方と楽しく充実した時間を積み重ねていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

♪12月6日には生徒達による発表会がありますので聴きにいらしてくださいね!

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2003/8/28

27日の夜、BalletPianistMLのメンバーでオフ会を開きました。要するにピアニストさんたちが集まっての飲み会です。初対面の方、MLメンバー外の飛び入り参加1名を含む4名で飲んで喋って・・でした。昨日はバレエの他大学のリトミックのクラスでも長く弾かれてる方もいらして、それぞれ興味深い話に花が咲きました。場所は池袋の京町屋というこじゃれた居酒屋系和食のお店。揚げ物が美味しかったですし、焼き物の器がなかなか素敵でした。花器のような大きな日本酒の器がずいぶんと空きました。。

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2003/8/25

猫話ばかりですみません。でもやっぱり面白い。なんたって最近の子猫ちゃんの一番の関心事はピアノの中身・・。

我が物顔で家じゅうタッタカ走り回る(うちで飼ってるのはチーターか?てな調子でダッシュします)マロですが、唯一駄目出しの多いのがグランドピアノの入ったレッスン室。
入っちゃダメ!とことごとく締め出しを食らうのですが、最近は奴さんも少し根性がついてきたと見えてそうそう簡単には引き下がらず、私の練習中、ドアの前に座って小さな口を顔中いっぱいに開いてはニャーッ!開けてくれーッ!と凄い大声でしつこく鳴くのです。
泣かれるとね、ヨワイのよ、トホホ・・というこちらの心情を見透かされてるようで悔しいのですが、なにせ近所中響き渡るような大きな声で怒りをぶちまけるがごとく鳴きますから、動物虐待と思われても・・などと余計なことを考えつつ根負けしてついドアを開けてしまいます。
と、そのとたん、これまたこちらの阻止を予想したかのような身のこなしで(実際、私の行動などとっくに猫に読まれてましゅ。。)あっさりと2段跳びしながらグランドピアノの上に乗っかってしまいます。

さて、この後最悪なのは猫大好きな薄暗くて天井の低いピアノの箱の中に忍び込み、これまた猫大好きなキラキラ光る弦の上に乗っかってしまうこと・・。切らないでね、毛なんかからませないでね、高いんだぞこの弦は!ボストンの弦って要するにスタインウェイの弦だぞ、え〜い、ねずみのおもちゃについてるびよんびよんのゴムと違うのよ〜と怒る私とにらめっこしつつ、なんとかだましだまし引っ張り出します。やれやれ・・。

そこまで行かずとも、少しご機嫌好く、まあ、ママの言うこともたまにはきいてやるかにゃと譲ってくださる(?!)場合、猫さんは譜面台の後ろに鎮座してじっと楽器の中身を眺めます。目下これがマロの一番のお気に入りのようです。
なにせあの白いフェルトで包まれたいくつものハンマーが音と一緒にコトコトとあっちでもこっちでもひっきりなしに揺れ動くのですから、子猫にとってこんな面白いものはないです。
首を伸ばしておとなしくじっとみつめているようなのでついこちらも油断して当然練習にとりかかるのですが、ふと気がつくと譜面台の向こうに猫の殺気・・。なにやらマロくん、鼻息も荒くハンマーめがけて獲物を狙うごとく飛び掛ろうとしてるのです。鍵盤の上の手を止めて慌ててピアノの上から抱き上げて嫌がるマロを締め出しです。いやはや・・。

でもそりゃ面白いですよね、ピアノの中身って猫じゃらしの大群みたいなものですから。調律師さん泣かせなのでしょう。それにしてもあの興味の持ち方はほとんど3、4歳の男の子みたいです。

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2003/8/20

お盆休みといわれる週間、なぜか日ごと友人知人(そろいにそろって皆女性!)と会って食事して喋って・・でした。へえ〜♪、という素敵なお店もありましたが、有名どころで入ったことがなかったのが新しくなった(いつのことだ・・)東京駅の丸ビル。初めて入りましたよ。お洒落なお店も美味しいお店も色々入っていましたが、さすがは丸の内、全体に少々お高いですね。

そんな中で選んで入ったのがISOLAというイタリアンのお店。
学生時代の友人と一緒にランチを注文したのですが、1,500円でなかなか丁寧に作られた質の良いパスタランチをいただきましたよ。鶏のテリーヌにトマトとナスのスパゲッティ、小さなケーキのdolceまで。固めにゆでられたパスタがほどよくしこしこしてしゃきっといただけて、かなり満足でした。
店内が込み合って少し賑やか過ぎる感じはしたのですが、心置きなくゆっくり喋っていられますから女友達同志のお昼にお薦めです。

さて最近のマロくんは?・・と誰もきいていないのに相変わらず猫の話を喋りたい猫ママなのでした。ますます甘えん坊、ますますやんちゃで、いたずらの激しさにも磨きがかかり、知能犯ぶりを発揮してくれます。電化製品をいたずらするのにはさすが我が愛猫、頭いいんだわ〜!と感心してる場合じゃないのですが・・。

その1・・お留守番マロ君ごはんが食べたかったの?事件
     にゃんと! 炊飯器のスイッチがオン!お釜の中にお米ははいってましぇん。

その2・・ママのピアノよりもリヒテルが聴きたかったのねマロくん事件
     別室でピアノに向かっているとどこからか美しいベートーヴェンのソナタが・・
     にゃんと!隣の部屋ですねてたマロくんがCDのスイッチをオン!
            うっとりとリヒテルを聴いていました。。

その3・・マロくんにゃんとしてでもピアノが弾きたかったのね事件
     近所の歌のお姉さんからものすごく古い電子ピアノを譲り受けました。
     お出かけ後の深夜、頼まれた楽譜の音をちょこっとと思ったら・・
     にゃんと!電源がオン!音量はMAX!
     幸いにしてコンセントは抜いてありました。。

またまた、ひさりさん作ったでしょう?・・いえいえ、全部実話です。本当ですってば!

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2003/8/16

関東地方は大雨・・。ニューヨークでは停電で大混乱と繰り返し不安な状況が報道されていますが、そんな中現地在住の方から復旧のメールをいただきました。色々考えることはありますが・・ナマの声を皆さんにご紹介させていただきます。

☆---ニューヨーク在住 Syu氏より----------------------------------

状況を簡単にレポートします。

上水・下水・電気・ガス・電話・インターネット・TV・全部ダメ、買い物は日用品に到るまで全部できない(現金が大事でした。水と食糧を普段の2倍の値段で売るインフレ商売が横行してました。)、電車も動かない、車も呼べない、病院もいっぱい、
真っ暗なタイムズスクエア、劇場の前でうずくまる観光客、ATMも停止、情報は電子から手紙・新聞に到るまで全部アウト、外も中も真っ暗闇、行き場を失った人で溢れ返る街並、「Swelter」という見慣れない単語に象徴される暑熱、高層ビルの細く暗
い非常階段の上り下り(これは恐怖でした、ほんとに)、明日の食糧・水の不安、気遣われる友人・同僚の安否、家族との連絡の遮断。心労を煽ったのは、これがいつまで続くかわからない(=回復見込みが見えない)こと。仮に原因及び回復見込みが報
道されてもそれが現地では全く伝わらなかったこと。二度と体験したくありません。

そんな中で印象に残ったのは、飽きれつつ憩いを求めて集まった人々で満たされたブライアントパークの平穏さ、真っ暗闇の階段で助け合う紳士的な人々の姿、赤く怪しい月、レジデンスビルに灯る数々のローソクの光の美しさ、そして今までにない静けさでした。

お伝えしたいことは山ほどありますが、取り急ぎ、無事のご連絡まで。

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2003/8/12

BalletPianistMLに登録者1名追加!
奈良のお教室で弾き始めたばかりの熱心な新人さんです。新人さん同士でのメールのやりとりも共感できるものがあり、プラスになることも多いでしょう。現在、登録者数は23名です。
首都圏のスタジオでは中堅どころのピアニストをリストラし、ギャラの安い若手を使うという話も聞こえて来る厳しい時代です。そういった中でも地方のお教室で海外で勉強された優秀な若手のバレエ教師が熱心な若いピアニストを採用し生の演奏でお稽古を、というような話は逆に増えているのかなという印象は受けますが・・。

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2003/8/8

ビールと来ればやはりここはひとつアイスクリームも登場・・・?雑談が続きますね。。

コンビニやスーパーでも手軽に買えるフォションブランドのアイスに「あずき」があったのですね!いつ出たのでしょう?昔からありましたっけ?子供の頃からきんつばアイスが大好きな私にとってはフォションの小さなカップが並ぶ棚の中に「あずき」の文字をみつけた時は思わずきゃあ!っと叫びそうになりました。何を大袈裟な?いえ、大袈裟ではありません。

美味しいです。。ひとくち口に含んだ時は、滑らかでほのかにあずきを感じさせる口当たりの良いアイスクリーム・・ですが、正直、期待とは少し違う味で、やや落胆・・・。ところがどっこいです。核心のあずきに触れたとたん、いきなりハイテンションになりました。小豆が美味しいんです、小豆の粒の味がしっかりとして、えぐみがなくてアイスクリームとちゃんとバランス良く溶け合って納得。うーん・・やはりフォション。

ナントカ商店の店先のアイスボックスに顔を突っ込んではがさがさとお目当ての袋を捜して買って食べた懐かしいきんつばアイスとは少々趣は違いますが、フォションはおとなのあずきアイスでしょう。ヨーカドーで200円なり。

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2003/8/4

それにしても一気に真夏の気温になり、溜め込んでいた暑さをお天道様に大放出されてしまった感じです。片付けものと欲求不満と暑さは溜め込んではいけません。

で、こうなるとやはり欲しくなるのがビール。今年、手軽に入るもので美味しいのが恵比寿の黒ビール。発売以来店頭では品切れ続出のビールですが、そんな話を聞くまでもなくやはり一度飲んだらもう一回手の出る美味しさです。まろやかさと恵比寿ならではの品のいいキレもほどよく感じられ、少し美味しいビールが飲みたいときにはやっぱり手が出ます。お薦めです〜。

と、おまけの話。これまで普通に出回っていたあの恵比寿ビールとこの恵比寿の黒ビール、割って飲むという裏技が。うーん・・・ご興味ある方はお試しを。。。

 

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