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過去のお知らせ 2001年過去のお知らせトップへ戻る

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2001/10/31

近所の駅前の桜並木の紅葉が綺麗。くっきりと鮮明なまっかというほどでもないのですが、今日の曇り空にとけこむような赤。
灯油の巡回販売のタンク車がスピーカーで音楽を鳴らしながら(なかなかの大音響・・)来るのが冬の到来の合図にも感じられます。もうストーブの時期なのね、と。
それにしても今年はどうもこのあたりに3軒もの違った業者さんが入れ替り来ている模様。
10円20円の差で販売合戦を繰り広げていますが・・。個人的には合図代わりに鳴らしてる音楽のセンスで買っちゃおうか・・でも、・・・・♪北風小僧の○たろう〜とか、♪かきねのかきねの・・・うーん甲乙つけ難し。

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2001/10/29

楽譜の情報をひとつ!

‘SOJUZTEATR’
presents in a sereis ’CLASSICAL HERTAGE’
30 vareations from ballets by Rossian choreographers

バレエのバリエーションばかりを集めた曲集で、1曲が1冊のピースが全30冊。
なんとまあ、各楽譜の前半には小節ごとの振り付けが写真入で掲載され、後半は手書きの楽譜というものです。
実用性の価値もさることながら、個人的には兎に角一度是非見てみたいなあというなんとも興味のそそられる代物です。

英語版ということですが、以前、チャコットから発売されていて、外箱にのみ’CHACOT’の銘入り、出版社・年月日・値段は記載なし、ということなのです・・・。
掲載されてるバリエーションは、白鳥の湖・コッペリア・眠りの森の美女・海賊・くるみ割人形・海賊などなどで、チャコットに問い合わせたところではそんな楽譜は???だそうですが・・・・?
知ってますよ!持ってますよ!という方いらっしゃいましたら、是非お知らせくださればと思います。

尊敬するバレエの先生より得られたという貴重な情報をお寄せ下さった大阪のA.Kさま、ありがとうございました!

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2001/10/27

あーーーー!もぉなんたることなの!自分で踏んじゃいました!
カウンターの20000番!気をつけてたのに〜ひさりさんてば、もぉ、おばかさんっ!!!

では、気を取り直して・・・改めて・・2万を突破!!!うわあ凄い!おめでとうございまーす! のべ2万人って、半端な数じゃあありません。みなさま、いつもご声援を本当にありがとうございます。微力ながらバレエのピアノを弾くことを少しでも多くの皆様に知っていただけき、弾いてみたい、もっと良く弾きたい、などと元気のもととしていただければ幸いに存知ますですます。

しかしながら、何かしらお役立ちの情報を発信したいと思いつつ、自分のことで精一杯だったりもして、あれもこれも手付かず状態の今日この頃・・・。ああ、ごめんなさい・・。
でも、反面、このサイト立ち上げ以来、だだだだだっと、突っ走ってきた気もします。とてもとても沢山の方に有形無形の応援をいただいてますし、これからもそういった応援無しには私一人では続けていけるものではないものです。楽しく話題をお届けし続けたいと思いますので、どうぞ長き目で、おつきあいのほど、よろしくお願いいたします!

というところで、新企画?! エッセイスト募集〜!
皆様の中で、エッセイを書きたい!という方いらっしゃいませんか?18日付けの本コーナーでもお知らせしましたように、演奏会を控え、毎週のエッセイを勝手ながら、しばしお休みさせていただきたいと考えております。11月いっぱい・・・でしょうか。若しくは気ままに突然、ふらりと不定期予告無しフェイントアップもあるかしらん。。
その間、バレエのこと、音楽のこと、勿論バレエのピアノのこと、そのあたりの諸々の話題を中心にどなたか書きたい!という方がいらっしゃいましたら、是非御一報くださいませ。掲載させていただきます。腕に覚えのある方(?)いかがでしょう?

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2001/10/25

稽古場エッセイ第40回(おお!)緊張と鼻水アップ!
へんてこりんなこのお題!しかし、他人事ではない、あなたの身にも迫り来るみずっぱなの恐怖! 本番前に賑やかにくしゃみなどして白い目でにらまれた末、お鼻つままれたりしないように・・。
世間では風邪が流行ってるようです。みなさまお気をつけて・・。

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2001/10/24

スキップに始まる、初等科といわれるくらいのちいさな子供のクラスを弾くのはとても好きなのですが、子供と言っても才能の芽を感じさせる子にはたくさんの刺激を受け、元気を貰います。きっと大人になっても変わらないのだろうなというごく本質的な性質をみつけては、ピアノの席を離れてお友達になっちゃいたかったり、あまりの愛らしさに弾くのをやめてじっとみつめていたかったりということもしばしば。
ピュアなまま、そのままでいてね、というのは大人の勝手な願いでしょうか・・。

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2001/10/22

初夏の頃に漬けた果実酒が飲み頃になってきました。
梅酒を始め、宅配で届けられる野菜のメニューに入って来る果物を食べきれないで漬けちゃうのですが、びわ、プラムが美味しく漬かってます。梅酒は酸味がほどよくて今は爽やかさが楽しめます。
素材の梅の美味しさとお砂糖の加減で味は決まってきますが、この爽やかな味からもっとコクが出て深みが増すには時間の経過が必要です。おいしくなあれとおまじないをしたら、あとは時間におまかせです。
・・・・なんて言ってても、時間を待たずにくいくい飲んじゃうというしょうもなさ・・・!
昨日はぶどうを漬けてみました。日々のご飯の支度とは又気分の違った少しウキウキする台所仕事です。

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2001/10/20

10月16日、作曲家の萩原英彦先生が亡くなられました。
真夜中、ちょうどシューマンのことをこのエッセイに書き終えてアップし終えた頃、ネットの朝日新聞のサイトで目に飛び込んできた突然の訃報でした。
萩原先生の作品は特に合唱曲に親しんだ方が多いのではないでしょうか。「光る砂漠」がとりわけ有名でしょうか。私の耳には何かの組曲(名前は正確に思い出せないのですが・・)に含まれてるゆきやなぎれいさんの詩につけられた「いえすへの抗議」「うたをうたってあげたい」などが印象深く残っています。
とりわけ「うたをうたってあげたい」はその立ち昇るような香り高いハーモニーが素晴らしかったと記憶してます。

数年前、私のピアノの恩師を通じて萩原先生のピアノ連弾作品「風の旅」を弾かせていただいたことがありました。ステージで弾き終えてお辞儀をすると、客席のステージにほど近い席から飛びぬけてひときわ大きな拍手が聴こえました。顔をあげると大変光栄なことに、萩原先生ご自身がにこにこと微笑まれ、温かな拍手を盛んに送ってくださってらしたのが今でも忘れられません。
そんなわずかなご縁ではありますが、11月の相生で弾かせていただくコンサートのセヴェラックの曲は萩原先生の校訂の楽譜を使わせていただいてました。まさかこのような知らせを聞くとは思ってもみなかったのですが、大切に弾かせていただこうと思います。

大変素敵なロマンスグレーの紳士でいらしたのですが、音楽に生きる人ならではの気難しい面もお持ちのようでした。亡くなられる最後まで作曲の仕事を続けられ、その生き方を全うされたようです。68歳でした。心よりご冥福をお祈りいたします。

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2001/10/18

稽古場エッセイ第39回シューマンに触れるアップ!
眠い〜と思いつつうとうとと夢心地で夜中に書きました。ねぼすけちゃんの書いた文章はなんだかなあ〜。。ひとりごとみたい。
気温がかなり下がってきて、冷えるのでホットカルピスにズブロッカをすこーしそそいで飲んでみました。結構いけます。

ところで、来月に入りましたら、このエッセイコーナーはしばしお休みさせていただく予定です。コンサートの練習にもう少し時間を割いて集中せねば。
ということでご了承くださいませ。代わりにどなたか書きませんか?

さて、バレエの公演のお知らせをひとつ。

東中野にある早川恵美子・博子バレエスタジオで、「オープンクラス制を実施し、初心者の方からプロのダンサーまで幅広く生ピアノでのレッスンを利用いただいております。」というところです。

------早川恵美子・博子バレエスタジオ公演-------

 プログラム
「ダンスパステル」「名探偵ホームズ登場」

公演日時:10月20日(土)18時開演
会場:メルパルクホール(東京都港区芝公園)

詳細は当スタジオのサイトの「公演案内」のページをご覧下さい。

http://homepage2.nifty.com/que-sera-sera/informat.htm

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2001/10/17

足の甲の裏っかわって、なんて言うの?・・足のひら!
小さなバレリーナさんたちのクラスで耳に飛び込んできたかわいらしい
ことばです。
手の甲を反せば手の「ひら」と言う具合にちゃんとことばがありますが、さて足の場合、足の裏としか言いようがないのでしょうか。虐げられてませんか、足の裏!
・・・・・他愛無く、微笑ましいひとことが耳に残ります。

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2001/10/14

コンサートのお知らせです。
弾くのは私です・・・・・というわけで明けても暮れても実はシューマン、ドビュッシー、セヴラック・・みたいな今日この頃のピアノ生活でございました。演奏時間ゆうに30分というシューマンの狂気の大作「クライスレリアーナ」にぞっこん。。。

なお、チラシの画像がありますので詳しくはこちらをご覧下さいませ。うわ!ついにあかされるhisariの顔! きゃあ〜!

どうぞ近隣のみなさまもそうでない皆様もぜひとも聴きにいらしてくださいませ。チケット等のお問い合わせは私までお願いいいたします。

---------エミー オータムコンサート------------

礒山 久理(ピアノ)  辻 美穂(ソプラノ 賛助出演) 

 2001年11月24日(土) 
    14:00開場 14:30開演
    16:30 終演予定
入場料 1800円
場所 エミーホール
   兵庫県相生市本郷町6-3
       JR相生駅南徒歩1分
   JR相生は JR大阪から下り 新快速乗り継ぎで 84分
           JR岡山から上り普通電車で 83分です。
   TEL 0791-24-0300
   無料駐車場11台 有料駐車場50台以上あります。


            ♪プログラム

ピアノ ソロ 

  ドビュッシー  前奏曲 第1集 より 亜麻色の髪の乙女
    〃         〃         沈める寺
  セヴェラック  休暇 第2集 より  ショパンの泉  
      
  シューマン   クライスレリアーナ                  
        

ソプラノ 
    ドナウディ   かぎりなく優雅な絵姿
              どうか吹いておくれ
              心に感じる
    プッチーニ  歌劇「ジャンニ・スキッキ」より 
              お父様にお願い
            歌劇「ラ・ボエーム」より      
              私が町を歩くとき
-----------------------------------------------------♪

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2001/10/13

なにげなくつjけたケーブルテレビのLALA TV でパリ・オペラ座の白鳥の湖を見ています。どこから見てもパリ・オペです。これってパリ・コレ?というくらいのなんともまあ素晴らしくお洒落な舞台。デカダンスの香りすら漂う色彩感と、遠近法を最大限上手く使った舞台というのでしょうか、・・ああ本物が見てみたい!
チャルダッシュもパリ風味ならマズルカもパリ。
しかしそれにしてもマズルカのテンポの速いこと速いこと!ぎりぎり可能なまでテンポをあげたような速いマズルカでダンサーがやっぱりちょっと大変そうと見えました・・。観客にとっては多分、あのテンポ感はエキサイティングで楽しめるキャラクターダンスなのでしょうけど。
二幕のアダージオでのヴァイオリンソロが踊りととてもいい調和を保って奏でられた美しいソロでございました。
ピエトラガラのオデットとデュポンの王子さま。1992年の舞台です。

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2001/10/11

稽古場エッセイ第38回クララアップ!
ブラームスといえばもれなくついてくるのが?

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2001/10/9

久しぶりに掲示板のお色直しです。ちょっと新傾向。

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2001/10/8

というワケで(?)ブラームスのピアノ作品中兎に角好きなこの一曲といえばOp.117-2変ロ短調の Intermezzoです。説明することばが見つからないような充実した曲ですが、例えば曲から連想されることばを並べてみるなら・・憂愁、過去の追想、初冬の空、疑問と確信、内なる熱さ・・・・。うーん、適当な言葉が思い当たらないです。
聴くだけでも深く静かに感動できる曲ですが、自分で弾き込むとなおのこといつ弾いても心にひたひたとしみいってきます。易しい曲とは言い難いですが。楽譜はほんの4ページの短い曲ですが、これもまた弾く側にとっては一生ものの曲と感じます。

ちなみに手持ちのCDで演奏時間を比較してみるとケンプが3分58秒、バックハウスは3分30秒、イヴ・ナットは3分36秒と4分3秒の2種類。
好みはイヴ・ナットの4分3秒。かなりゆったり。
秋の夜長におすすめです。

・・・・・・と、いったんアップしたあとで見てみたらなんとまあ、みんな古い録音ざましょと気がつきました。うーん・・。とつけたして書いてます。

アファナシェフの「ディスカヴァリー・ブラームス2001」という企画のコンサートやレクチャーが10月20日から26日にかけてすみだトリフォニーホールで開かれるので、行きたいのですが・・・ピアノがらみの日は曜日があいません。悔しい!

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2001/10/4

稽古場エッセイ第37回「ブラームスはお好き」アップ!
ちまたでよくいうものの、意外に読まれていなかったりするのがこの小説かも?ブラームスも好きならフランソワーズ・サガンも大好き、というわけで、ちょいと書いてみました。

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2001/10/2

お月見の夜というのに雨・・雨、雨・・・。織り姫と彦星はやっぱり会えない運命なのね・・・って、そういう日じゃないの。違いますってば!
それにしても、うさぎさんは天候不順だとお餅つきはおやすみ??・・
だいたい、一年中杵振り上げてるなんてあまりに過酷な労働条件・・蛸壺状態ではないですか、ねえ・・。すごいたくましくて筋骨隆々なんでしょうね、月のうさちゃん・・。ついたお餅はどうするのでしょう?・・ぶつくさぶつくさ・・・。

なんて話は置いといて、エッセイに書いたチャイコフスキーについての雑文に即反応を寄せたのはさすが、我がピアノの生徒でした。社会人の熱心な生徒の方達二人ですが、二人ともピアノコンチェルトの楽譜をちゃんと持っていて、とりあえず根性で弾いたとか、憧れてたとかいうお話で、おおさすが!・・なんて生徒に感心してないで・・あらら、ひさりせんせいってば楽譜もろくに読んでない不勉強さ。。ちょっと反省。

というところへ、ちゃんと勉強しようねと、チャイコフスキーのピアノ曲「四季」のオーケストラ版のCDが届きまして!おおお!
これまた初めて聴くのですが、そうなのよ、こんな風にピアノで弾きたかったのよ〜!という具合に気持ち良く聴けるのです。
有名な「6月 舟歌」などはさすがにピアノの音がすっかりこびりついていて、やや違和感を感じるのですが、他、特にゆったりした趣のものなどは管弦楽の響きがとてもしっくりきます。ピョートルってば、あなたのアイディアはやっぱりピアノ曲より管弦楽の方にむいててステキよ、もぉ〜。・・・ん・・・なんか変なノリになってきました。失礼。。

編曲はA.Gauk(ガウク)という1963年に亡くなった指揮者。CDの解説によるとレニングラード・フィルやソビエト国立交響楽団、モスクワ放送交響楽団などを歴任し、作曲はグラズノフに学んだという方。
私など、チャイコフスキーが自分で編曲してると聞かされたらそのままころっと信じてしまうかも、という響きです。

演奏はエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 ソビエト国立交響楽団。1974年の録音。

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