2001/5/31
稽古場エッセイ第20回愛しの楽譜アップ! お蔭様でエッセイは連載20回を迎えました。記念すべき(あーら大げさ!)20回目はクラシック音楽の演奏に無くてはならない「楽譜」へのひたすらな愛を綴る禁断の告白の書!うーん・・・・・夕べの恵比寿ビールと八海山が尾を引いているのかしらん、ひさりさん?
2001/5/28
あっ!見逃しちゃいました〜・・・びえ〜ん!・・NHKで放送されてたローザンヌのバレエコンクールの番組。。うう・・無念。ご覧になった方、是非感想などおきかせくださいませ〜。
2001/5/27
紅茶の話ついでに・・・。掲示板の会話には茉莉花(まつりか)茶の文字もちらほら。ジャスミンティーって書くとちょっとお洒落な印象で、茉莉花茶と書くとこれもまたアジア的清楚な印象の味が想像できるよう。このお茶、ほのかに甘い香りもすっきりしたのどごしも大好きなのですが、茉梨花というと思い出す歌があります。
♪綺麗な花よ茉莉花咲いた〜 君の笑顔可愛い花〜・・・という歌で・・えーっと♪ラーラソミーラーソーミソ・・・という、これは「アジアの歌」というそれこそ大昔、ボニージャックスの歌でしたっけ、「アリラン」なども収録されていたLPレコードで聴いた歌です。中国の歌なのでしょうか(?)のどかな田園風景を彷彿とさせるようなそして素朴で愛らしい女の子の笑顔が浮かぶような歌でした。ジャスミンはたしか白い小さな花。
2001/5/24
稽古場エッセイ第19回紅茶のひとときアップ!
リズム、メロディ、ハーモニーときたらお次は紅茶ね。ほほほっ♪
2001/5/23
くちコミ情報サロンに「ライモンダ」関係の情報をまとめてアップ!
このページに常設の「こんな曲で踊ってみたい!」コーナーはいつでもどこでも・・いえ、当サイト掲示板若しくはメールにて皆様のアイディアや熱い想いを受付中です。レッスンでこんな曲を弾いて欲しい、いつか聴いたこの曲で是非踊ってみたい等いつでもお気軽にお寄せください。曲名がわからない場合・・・ドドソソララソ〜♪・・・とか、ターリラリラララ〜って書いてくだされば(えーっ?)わかる時にはわかるでしょう・・多分。
ん?・・・「こんな曲じゃ踊れないぞ!」・・・・・・・・うーん・・・そちらはどうぞお手柔らかに。コーナーは常設しませんです。
お稽古中、あわてて選曲して弾きはじめてからああっしまった!っていうのはピアニストさんたちみんな多かれ少なかれ経験あるんですよね。ちょっと落ち着くと、あ、こっちの方がよかったのに・・・と。
2001/5/21
汗ばむほどの暑さ。半袖Tシャツ1枚が気持ちイイ〜。
19日土曜日、RADの試験がありました。都内の試験会場のスタジオに遠方から試験を受けに来た小さなバレリーナさん達はチャーミングなオーストラリア人の試験官の前、試験をしっかり楽しんで力を発揮しできた・・・・・と思ってもらえるように数時間を精一杯弾きましたのよ〜!
疲れたぁ〜。。。長時間座って弾きっぱなしのため、足がむくんで、じんじんしてる・・のは夕べの夜更かしアルコールのせい? いい結果が出ますように。
このあと1ヶ月ほどにわたって日本各地の試験会場でロンドンの本部から派遣されたExaminerにより試験が行われるようですが、これから受験に関係される方で何かおききになりたいことなどありましたら直接メールをいただければお話できる範囲でお返事いたしますね。
2001/5/19
リンク一件追加!あまのがわネットです。
超絶技巧ピアノ編曲の世界でおなじみの夏井さんの所蔵する膨大な(ハンパじゃないんですから・・ほんとに)ピアノ編曲の楽譜を中心に著作権上問題のない楽譜をインターネット上で公開しようという楽譜文庫、いうなればデジタル楽譜図書館の計画をサポートしているページです。他、音楽関係のサーチエンジンなど多彩なお役立ち機能が用意されてます!
2001/5/17
稽古場エッセイ第18回基本のき Bハーモニーアップ!
またまた譜例がいっぱいです。書く作業を進めながら改めて弾いて唸って考えて気がついて確かめて・・・誰かそばで踊ってくれると助かるのに、とぶつぶつつぶやいて。そんなこんなの私の視点での基本のきです。みなさまの考えたり確かめたりの参考になれば幸いです。
それにしても、あの譜例に書き込まれた殴り書きのへたくそなお粗末な字!誰の字かしらん?・・・きゃー!
ライモンダ(↓)について早速掲示板に情報が!ニキヤさまありがとうございます!!こうして疑問や情報を持ち寄ってみるととても刺激になり、さらなる勉強につながります。様々に興味もい広がります。今更きけない・・・なんて思っていないでこっそり大きな声できいちゃいましょう!
2001/5/15
暑い!春先から今だ元気に咲き続けていた玄関先のパンジーの鉢植えが一気にしおれてしまいそうな暑さです。
そうそう・・掲示板で「ライモンダ」の音楽のことが少々話題になりました。作曲はグラズノフです。バレエの音楽はひとつの作品に何人かの作曲家の音楽が使われていたりするので、作品全篇通してグラズノフのみで構成されてるかどうかは私も不勉強で定かではないのですが・・。(ライモンダについて詳しくご存知の方がいらしたらご教示のほどよろしくお願い致します・・。自分で調べれば?・・ハイ・・でも・・3人寄れば文殊のナントカです・・。)
簡単なアレンジによるピアノ譜で弾いてもロマンティックチュチュさながら軽い花びらのように心地よく響きます。バレエ音楽の入門編、チャイコフスキーにひたった後はグラズノフなどいかがでしょう。色彩感豊かな・・うーん・・ロシアものに特有の土臭さがあまり感じられない音楽なんです、これ。ライモンダ、とりあえず音楽をお聴きになってみたい方はナクソスからグラズノフ管弦楽シリーズ第1弾として2枚組で出ています。
2001/5/14
・・・というわけで(下の下の下の方に書いたワケで)久方ぶりに古いLPレコードを引っ張り出して聴いているのですが、なんといいましょうかほーっと落ち着きます、この音。音響学的にどのあたりの周波数をどうしたのがCDでどうのこうの・・という説明は詳しい方にお任せするとして、こうして聴いているとレコードの音に安堵感を覚えるのは「過去の学習」の成果や郷愁によるものだけではないという気がします。
で、これを書きながら聴いているのは・・・あ、A面おしまいね、ひっくり返さなきゃ・・・ニコライエワの演奏するバッハの平均律。1973年の録音。ニコライエワの演奏に聴こえるのは歌心に満ち溢れ、まるで人間の姿や心がくっきり浮き彫りにされるようなバッハです。
2001/5/12
このところ小学校低学年の子供のピアノのレッスンの中で面白くてちょっとはまってる(先生も生徒もね)のが「誰でも出来る現代音楽ごっこ」・・・・といいましょうか、即興も即興、クラスターもなんでもありの音楽的放談。
1台のピアノに先生と生徒が連弾できるよう並んで座り、「今週のお約束」を先ず決めます。例えば白い鍵盤のみ、2オクターブ内、右手だけ使用可。で、じゃんけんぽん・・じゃあ先生から弾きましょう・・どみそらそ・・生徒・・そらそみふぁ・・・と。とりあえず最初のうちはおとなしく変わりばんこにやや調性を意識した音が並ぶのですが・・。変わりばんこに繰り返し、そして2回、3回とレッスンのたびに少しずつ条件を変えながら弾いていくとまあ、面白いこと面白いこと。
これ、どう説明したらよいのでしょう、うーん・・ちょっとけしかけちゃうと、もうあっというまに生徒の側から白鍵黒鍵を自由に縦横無尽に使ったおかしげな音が沸いて出るようになるんですね。手のひらで鍵盤をバシャン!バシャン!ていうのもありですし、単音で12度くらいを上下に行き来したメロディが出てきたりピアノの端っこからグリッサンド(「バーナム」の教則本で楽しく経験済み)で降りてきてジャンジャン!ていうのもありですし・・・。しかもちゃんと相手との音の対話を楽しんじゃうんです。相手の音型を受けたり、或いは続いたパターンを意識的に変えたりできてくるんですね。子供によっての向き不向きはありますが、バッハなど弾いたレッスンの最後、好きな子にとっては「楽しかったね!」です。楽しいんです、ほんと。
2001/5/10
稽古場エッセイ第17回基本のき Aメロディー アップ! 今回も譜例付き!
「目には青葉 山ホトトギス 初鰹」
これがどうしても思い出せなくて、目には青葉山ホトトギスかつお節?いや、山ホトトギス削り節・・・う〜ん、みなさま、連休ぼけの具合はいかがでしょう?
2001/5/9
1日付けで紹介したRADのピアニスト講習のご案内をくちコミ情報にアップ!
MLの方にもまたまた参加申し込みをいただきました。現在、新人さんから10年選手まで会員数7名です。
2001/5/7
春の黄金週間おしまい!私はといえば、わりとのんびり過ごした連休でした。以前教えていた生徒が突如尋ねてきてくれたり、本棚のたまった雑誌を整理してみたり、庭師の真似事にも及ばないながら伸び放題の木の小枝を切ってみたり。めんどうだなあと思いつつ手をつけ始めるとこれが妙にストレス発散になるのか、生きてる木を相手に御免!なんてつぶやきつつもばっさり枝を切り落としてはさらにばきばきと小さく切っては紐でくくって縛って。切りはじめたらこれがあっちもこっちも気になってばさりばさりと・・・・・ああさっぱりした!・・・っと性格疑っちゃいます、我ながら。
ばっさり切り落としたのがもうひとつ、長年(チューナーに至っては25年・・)愛聴していたステレオ。
手頃な値段で気に入った小型のコンポがみつかって、えいっと古いものを処分、買い換えました。
新しいステレオは小さくてもさすがボーズ、なかなか有難い音です。サンソン・フランソワのノクターンに惚れ直しました。
そうそう、この更新ものんびりお休みしていた期間、BalletPianistMLの方は新会員をお迎えしました!
2001/5/3
稽古場エッセイ第16回基本のき @リズム アップ!
2曲の譜例を掲載。これから数回は、バレエピアノの演奏の実際について音楽的に考えながら書いていこうかと思います。あくまで予定ですけど・・・。音楽、およびバレエ関係者のみなさま、何か気がつくこと、訂正すべきこと等ありましたら、ご教示のほどよろしくお願い致します。
・・・・・にしても、スキャナーを使うのが面白くて、つい遊んじゃいそう♪
2001/5/1
第10回インターナショナル・サマースクールin東京(主催ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス・ジャパン)が開かれます。バレエ・ピアニストコースは下記の日程です。
・2日間コース(RADを弾いてるピアニストのための) 7月22、23日/12000円
・3日間コース (バレエクラスの為の選曲と即興的弾き方について等)7月24〜26日/18000円
お問い合わせはRADサマースクール東京事務局(рO3−3987−3750)へ 以上、情報まで。
昨年受講した感想としては、舞曲のリズムを勉強できたこと、実際にアンシェヌマンへの選曲をしてみるなど全国の様々なピアニストの方の演奏に触れながら実践的な勉強が出来たこと等得るものがありました。参加者のレッスンピアニストとしての経験年数は様々だったようですから、その点では話題が絞りきれない物足りなさはありましたが、とても和やかな雰囲気で進められます。今年も昨年と同じ講師(C.Parker)によるということです。
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